ふと、モネの睡蓮が見たくなり、久々に泉美術館に行ってきました!
そしたら睡蓮は見れなくって、こんな写真展が行われていました。
いま、伝えたいこと
折しもお盆、しかも今年は戦後70年ですものね。
いうまでもなく、70年前の広島は見渡すかぎり焦土となっていました。
見慣れた、あの風景も、この場所も。
多くのものを焼きつくされながら、
再び、力強く立ち上がっていこうと模索を始めた人達の姿。
昨今、ひとつ、また一つと消えていく被爆建物ですが、
私が子供だった頃はまだ現役のものが多くありました。
あの建物、まだ子供の頃はあったなぁ。
架けかえられた御幸橋や相生橋も、あんな感じだったよなぁ、と懐かしく思い出します。
写真を鑑賞しながら
平和大橋の周囲って、完成当初はあんなに殺風景だったのか・・・とふと思ってしまう私。
何故に殺風景かということなんですよね。
荒野のなかに立つかのような、竣工直後の原爆資料館。
建設中の平和慰霊碑の周囲に見えるバラックの建物。
展示されている写真は本などで見かけたことのあるものもありますが、
大判で丁寧にプリントすると、こんなに読み取れる情報が増えるものなのですね。
普段の泉美術館は入館料が必要ですが、
この展示会は無料。 ぜひ皆さんも立ち寄ってみてください。