コクリコ坂から・・・
遅くなりましたが、ようやく観に行ってきました!
今回のジブリは・・・ 宮崎 吾朗 監督作品。
私・・・ 実は 、吾郎 監督 のデビュー作である ゲド戦記 って、まだ観ていないんです。
それだけに・・・ この作品、どうなんだろうなぁ~ってところが気になります。
でも・・・ 良い作品ですね!・・・ ワタクシ好みでした ♪
舞台は・・・ しっかりと描きこまれた、1963(昭和38)年の横浜。
ではあるのですが・・・ 昔の、宇品や呉、尾道といった、
身近な港町の風景に置きかえて眺めてみるのも面白い!
私が、物心ついた頃というと・・・ 昭和40年代後半。
まだまだ、昔を思わせる風景が、あちこちに残されていました。
それは、今の当たり前が、当たり前では無い時代・・・
良い時代に生まれたな~! と感じます。
あ~ 懐かしい!!! そういえば、あんな風景もあったよなぁ~!
昭和50年代半ば頃から、風景は一変してきましたから、
古い時代のよすがの残っていた頃の、最後を見届けているんですね。
映画に描かれた時代って・・・ 決して良いことばかりではなく・・・
今も後遺症の残る、公害問題が深刻化したのが、この頃です。
新しいものこそ、良いもの!と、古い時代の建物や、伝統を片っ端から
壊していったのもこの時代のことであり・・・
今に繋がっていく、ひずみを生んでいったのも、この頃のことのように思います。
そんな事を踏まえて鑑賞すると、より深みが感じられるかも!?
ところで・・・
映画に出てくる、カルチェラタン って、どんな建物が似ているかな!?
写真は・・・ 私が持っている日本近代建築大全、東日本編に
もちろん西日本編も持っていますよ~ !
探してみようっと・・・ ♪

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