2012年2月5日日曜日

コドモノクニ  大正時代に童謡の花ひらく!



東山魁夷、藤田嗣治、竹久夢二

北原白秋、野口雨情、西條八十、金子みすゞ

中山晋平、山田耕筰


こうやって・・・ 名前を書き連ねていくだけでも・・・


胸がときめくような感情を覚える、往年のオールスター!




今日、5日に放送された

「題名の無い音楽会」で取り上げられたのは・・・


1922年といいますから大正11年に創刊、1944年まで刊行された


子供向け音楽雑誌




当時は・・・ 大正デモクラシー のさなか

この雑誌は、よほど高い理想と、編集方針が掲げられていたものらしく、


5色印刷を採用した、紙面といい

その芸術性の高さは、今見ても目を見張るものがあります。


先に名前を連ねたのは、この雑誌に関わった方々、

近代日本を代表する各分野、一流の芸術家の方が、名前を連ねています。


これは・・・ 東山魁夷 さん の筆になる絵。

タイトルは フットボール  なんと・・・ サッカーです!


こちらは・・・


皆さんお馴染みの アメフリ

冒頭の 兎のダンス といい、 この雑誌から数々の名曲が生まれています。


私は、とても童謡が好きですから、

今でも、この雑誌があったなら定期購読したいと思うほど!


特に優れた作品を集めた、作品集として再刊されているようですから、

一度、手にとって眺めてみよう!と思っています。



幅広い音楽ジャンルから、毎回さまざまな切り口で取り上げ・・・
長寿を誇る「題名の無い音楽会」

必ずしも、毎回 自分の興味とは重なる訳ではないのですが・・・

いつも録画しておき、少しずつ見続けていくことで、
いつの間にか、自分の音楽のジャンルと興味を広げることのできる
とても優れた音楽番組だと思います!



広島ブログ

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