CD枚数にして170枚、それでも完全網羅では無いというのですから、
超のうえに超のつくような多作家・・・
超のうえに超のつくような多作家・・・
それもそのハズ、 その名はモーツアルト。
彼の活躍期間を作品数で割ってみると、あたかも普通の人が文字を書き落とすかのように
楽譜にオタマジャクシを落としていっていっただろう・・・というのですから驚きです!
ハイドンの交響曲全集に続き、モーツアルト作品集もメモリオーディオへの録音開始しました!
もちろん、これまでも何曲かは録音をしていたのですが、
今回はタイトルをCDのままではなく、わかりやすく統一させての再スタート!
この人の作品を余さず聴いていけるなら凄いことだろうな!とは
モーツアルトファンなら、一度は考えそうなことですが、
実は、モーツアルトさんといえども、誰でも聴き覚えのあるような超有名曲はほんのひと握り、
多くのの曲は、一部のファンが聴くくらいのことで、
少し前なら、作品の制覇はかなり難しいことのように思われました。
その まさかまさかの作品集が、しかも破格の値段でオランダ、ブリリアントクラシックスが実現。
入手してから、もう何年にもなります。
作品集のために、一から録音していてはお金がかかり過ぎるので、
入手してから、もう何年にもなります。
作品集のために、一から録音していてはお金がかかり過ぎるので、
もともとあったものの権利を安く買ってきて組んでいるらしいのですが、
なかなかどうして頑張ったな~!でして
キラッ!と光る演奏がいくつもあるんですよ!
その箱を初めて開いた時に気付かされたのは、ジャンルごとのバランスの良さ、
よく、こんなまんべなく手がけているなぁ!と思わされます。
キラッ!と光る演奏がいくつもあるんですよ!
その箱を初めて開いた時に気付かされたのは、ジャンルごとのバランスの良さ、
よく、こんなまんべなく手がけているなぁ!と思わされます。
オペラなんてライブ録音と思われるものあり、椅子を動かすような音が入っていたり、
ちょっと聴くのが怖くて、ようやく聴いたものの中にオペラ「魔笛」がありますが、
夜の女王の歌声は、なかなかどうして私が以前から持っている
カラヤン盤にも十分対抗できます!
カラヤン盤にも十分対抗できます!
巷で知られる著名指揮者の名演ではないかも知れないけれど、
これはこれで味わいがあるなと。
これはこれで味わいがあるなと。
持っているタイトルとダブりがあるとしても、聴き比べていく楽しみがあります。
全体の中で聴いたのはまだ半分を超えているくらいでしょうか!?
しかし珠玉の名曲集が、もう半分近くも残っているなんて!!
解説がドイツ語ってのは、ちょっと大変ですけど、
全曲の解説本も書店で売られていますし、
それと見比べながら聴き進めるだけの価値を感じる作品集でもあります。
( 2015年6月現在、20000円前後と、私が購入した頃からみると随分と
値上がりしているのですが、それでも破格値であることは変わらないですね!)