2010年6月6日日曜日

こりやぁ、国生みの物語の頃か!? 備北層群




     5月30日 日曜日。


     広島に 自然史博物館を作ろうと活動ずる団体

     その名も… 「自然史博物館」をつくる会 の 観察会に参加。


     ( つくる時は ぜひ 総合 でお願いしたい…。 )


     私は バスで 広島県の県北 庄原市 に向かっていました。


     つばめ・ミュージアム にも登場した事のある


     鯨の化石が多数見つかるという そこは、中国山地の麓

     標高は200mくらい。


     海ねぇ…


     まぁ… 今でも 地球 っていうより 水球 といった風情漂う

     我らが故郷ではありますけど。



     まず、案内されたのは…


     庄原化石集団会 Fossil Museum


     私設ミュージアムですので、化石に触ってもらってもいいですよ~


     やった~!!!  ( も・もちろん… 心の中でですよ。)


     庄原が海… 想像がつきにくいですよねぇ。

     わかりやすく説明しましょう。


     う~ん まだ 日本がカタチになってない~。

     イメージ的に 国生みの物語 の頃???  ( おぃおい… )


     今日、掘っていただくのは すぐそこ

     西城川 の 河原 約1600万年前

     新生代第三紀中新世 の地層です。


     備北層群 といいます、長い年月の間に失われ

     今や 庄原や三次などの

     狭い範囲で見られるだけになっています。


     何となく 九州 北海道…?


     確かに 庄原付近 ( 赤い点 ) は 海。

     古瀬戸内海 は マングローブが生える

     今の沖縄西表島付近のような 温暖な海だったようです。


  




     
     

0 件のコメント:

コメントを投稿