映像の中で 列車が出てくるシーン・・・
隣を歩く・・・ 俳優さんの演技も良いけれど、
その列車の方が気になる事もあります。
先週末・・・ 公開中の映画
僕達急行A列車で行こう を観てきました!
この映画の主役は誰!?
松山さん? 瑛太さん?
う~ん
画面いっぱいに駆け抜けていく列車 と風景、
それを追う、監督 の視点こそ、この映画の真の主役じゃないかなぁ~ と
見終えた後に感じました。
(前日に、エル・ブリ って優れた、ドキュンタリー映画を見ただけにね~~。
ちょっと、ドキュメンタリー寄りな、この日の私なんです・・・ )
その土地らしい風景のなか、列車が走る映像をたっぷり魅せる・・・
走る鉄道模型を映像の中で、主役として魅せる
監督の視点。
写真の雑誌のなかで、
西鉄 と 京急 が同じ線路を走る、あの世界がドキッとする!と語っていらっしゃいますが、
私も・・・ 蒸気機関車 と 新幹線 が 実物のように並走できるところに、
鉄道模型の魅力を感じるところがありますので・・・ あ~ わかるぅ~!
この作品
奇しくも、森田監督の遺作となった作品ですが、
どこか力の抜けた、肩のこらない作品に仕上がっています!
かって・・・ 黒澤 明 監督の遺作となった、
「まぁだだよ」も、そんなところがあって
懐かしく思い出します。 私 あれって、けっこう好きな作品なんですよ!
映画を観ている時・・・
列車が駆け抜けていくシーンを観ながら、
あ~~ もうちょっと見せてくれてもいいのにな~~ と思ったことのある方、
アラカルトとして
そんなシーンを存分に味わいたい方に、とてもお薦めの映画です!!!
多くの映像作品を手がけてきた、
鉄道の好きな方だったからこその視点が感じられる映画です。
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