2011年7月12日火曜日

127時間


   オフロード自転車に乗って、

   一人ブルージョン・キャニオンを疾走する主人公・・・。


   いぃなぁ~!!! 俺も、こんな場所が身近にあったら、絶対に
   オフロード自転車乗りになるわ~。
  

 
   そんな楽しいはずの時間もつかの間。
   慣れたはずの地形を前に、主人公はトラブルに巻き込まれます。

   通う人も無い場所・・・。

   助かろうと必死にもがくのですが、身動きすらままなりません。

   何ら進展も、発見されることもなく、日一日と過ぎていき、
   主人公は、これまでの人生を振り返りながら、自分と向き合い始めます。
   
   次第に幻覚も見え始め、死の瞬間が刻一刻と迫り来る中で、
   ある決断へと至るのですが・・・・・。 



 
   ともすれば、血なまぐさい感じになってしまうストーリーなのですが、
   映像への味付けが上手いんです。

   ジェームズ・フランコ さん の演技も素晴らしい!
   
   この映画、邦画で行うとしたら、誰が適役になるのか考えてみたのですが、
   ちょっと思いつかなかったくらい、洋画らしい雰囲気の
   感じらられた作品でした。


   あ、そうそう、背中がムズムズするような、落ち着かないような感じが続きますので
   血の苦手な方には厳しいかも・・・!?


   いよいよ夏本番!

   海へ、山への行楽シーズン真っ盛りですが、週末の度に
   事故が相次ぐ時期でもありますね。

   そして、その度に 関係者が捜索に駆り出され、生きているならまだしも
   誰かが、その遺骸の第一発見者にならなくてはなりません。

   自分が連なる人々の事も考えて、事故の無いような計画を立てなくてはと、
   考えさせられる映画でもあります。   


広島ブログ

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