2011年4月10日日曜日

私を離さないで



   これは・・・

   現実? それとも・・・ 小説の中の世界?

   カズオ・イシグロ 氏 の同名小説の映画化。


   私にとっては・・・

   どちらかというと、これまでなら映画館に足を運ぼうとしなかった系の作品でした。

   ただ・・・ 先頃 ジーン・ワルツ という映画のチラシを見る機会があって・・・
   
   これはこれで・・・

   これまでは足を運ばなかった系の作品なんですが・・・
   この作品のように「命」を扱う作品であれば ミュージアム にも
   通じるものがありますし・・・

   小説版なら、映画を観るよりも安くって、資料として残るよなぁ~。

   ・・・って事で、読んでみたら 得るものがありました。

   その第2段として Amazon の書評欄での評価が高くて、
   「命」を扱っているらしい・・・ 本作を選んでみたんです。

   ならば・・・

   映画館にまで 足を運ぶ必要 ・・・と言ったら無いんですが
   数ページめくっての、引き込まれ具合もあり。

   この映画の公開館が シネツイン本通り というのも
   重めの腰を上げるポイントになりました。
   
   座席 の シートピッチ が 大手シネマコンプレックス と
   比較にならないくらい広い事が この・・・ 序破急 系の映画館の特色です!


   ところで・・・

   この映画が描く世界・・・

   やはり空想なんでしょうか? それとも・・・ 現実なのでしょうか?

   私は どちらでも無いのでは? と思いましたけど・・・
   皆さんなら、どう、お感じになられるのでしょう!?

   心の中に ズシン と残るものを感じています。


広島ブログ

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