午前中に観て・・・ 今、シーンを思い出しながら、振り返っています。
あの時、父親は何を考えていたのだろう?
母親は何と言いたかったのだろう?
いゃ~良かったな~! と
スカっと爽やか感を覚える・・・ というより、
鑑賞後の心のさざめきを大事にしていく映画ではないかと思います。
休みの日なのでしょう、母親が冷蔵庫から持ってきた
氷を使って起こされた子供たちは、朝から最高に盛り上がります。
こんな、どこまでも純粋な母親像は、宮崎映画に通じるものを感じます。
母親像に対して一家言ある監督さんの思い入れゆえなのでしょう。
男としての度胸と節度を求め、厳しく接する父親に対し、
年と共に、子供たちの心は離れていくのですが・・・
このお父さん、子供達を愛していないわけではなくて、
むしろ人一倍、愛したいし愛されたいと思っているタイプ。
一昔前であれば、どこにでもいらっしゃった感じの父親像に、
感情移入していく方も多いと思います。
散文的に綴られる、誰にでも懐かしく感じられるような多くのエピソードを通し、
この両親の歴史、子供たちの成長、葛藤が描かれ、
私たちは、まるで この家族の一員になったような
気持ちを覚えることでしょう。
それら家族の風景に、壮大な自然美の世界を織り込んでいきながら、
私達の日常の暮らしも
実は、連綿と続いていく、生命の系統樹の連なりのなかにあることを
意識していくことになります。
なんかだか、お盆向けに話した、金曜日のi-INFOに通じるものを感じますね。
映画も終わり頃になってくると・・・
2度目、3度目と観る時にはどう感じるのだろう!?
その時には、どんな発見があるのだろう?と、密かに期待するものを感じていました。
皆さんが、家族の中でのポジションによって、
印象が違ってくる映画ではないでしょうか。

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